政治家を志した理由
~政治を志した理由~
私は共働きの家庭に教育費が2倍かかる男女の双子として兵庫県神戸市で生まれ育ちました。
1999年に短期大学を卒業後、両親には迷惑を掛けたくないと自身でローンを組みアメリカ留学を経験いたしました。
その後の社会人スタートはローンを抱えたまま超就職氷河期。
その後、日本では非正規雇用が約4割増え正規雇用が全体の約2割というロストジェネレーション時代を過ごしました。
常に弱者が後回しだった政策の結果、約30年前から問題視されていた「人口減少超高齢化」という難題が深刻化。
この時代が少子高齢化を加速させた要因の一つです。
この30年をかけて可処分所得や実質賃金が下がってきました。最近では企業が賃金を上げる取り組みが実施されてるようになった会社もありますがまだまだ不安は解消されていません。
私はこの社会の一連を見過ごすことはできませんでした。
今の条例や規定を見直し改定し、私達が安心して年を重ねられる兵庫県にしたいと強く思うようになりました。
そして、人口減少を止めて税収を上げて医療・介護・福祉・教育の政策を充実させたいと勇気を出して立ち上がりました。
~働く世代・子育て世代へのおもい~
近年の状況から働く世代や子育て世代の充足をはかることが、社会全体への貢献になると考えました。
私の経験ですが12年前に家業であった海事代理士の国家資格を取得する為に猛勉強した時期がありましたが、まだ幼かった我が子の預け先がなく勉強と子育ての両立が大変でした。
この時の苦労が私のような両立に悩む人々を作りたくない!との思いに繋がり多機能保育施設「Ray kids school」の開設に至りました。
働きながらの子育ては、生きがいがありますが心身共に疲弊する時もあります。
働けど働けど収入の大半が養育費として出ていけば、子育て世代の働く意欲が削がれます。
この世に誕生した全ての子ども達が、経済格差なく平等に教育を受け子ども達の能力や可能性を無限大に伸ばせる環境を作らなければいけないと強く思いました。
これまでの社会こそが、若い世代の結婚離れに拍車をかけ、少子化、人口減少、超高齢化社会、そして経済の低迷から社会保障の削減に繋がっているのです。
これらを同時に解決する政策の改革こそが、社会全体の改善に繋がると確信しています。
子育ては親の務めですが、働く世代や子育て世代でも趣味や副業など、自分のやりたいことができる環境があって良いはずです。
それは同時に、地域活性化や経済発展にも繋がります。
私は自身の経験から、子育て世代や働く世代、特にその中心にいる女性にこそ、ワークライフバランスが必要と考えています。
年金生活者支援制度を含めた公的年金制度の見直し、病気・怪我や介護の必要性がある場合にも安心して暮らせる福祉の政策をアップデート、更に民間と行政の隙間を無くし本来求めていた政策を作り直し、子育てしながらでも安心して年を重ねられる社会を作るため、政治を志した次第です。
誰一人取り残さない社会を作り、全ての人々が心から笑顔になれる兵庫県。
そして皆様と共により良い兵庫県を目指し全力で努力する所存です。
どうぞ応援を宜しくお願い申し上げます。そしてこれからもご指導ご鞭撻をどうぞよろしくお願い致します。
平原れいこ